中国残留夫人

入隊して最初の前線 会社の歴史

入隊して最初の前線

加藤馨氏は父が急死した後、入学が決まっていた師範学校への進学をあきらめ、家計を助けるために長兄の農業(百合や野菜の栽培)を手伝いました。約5年間農業を手伝いましたが、このままでは将来の展望もなく、次兄の勧めもあって1936(昭和11)年8月に陸軍の入隊検査を受けます。検査に合格し、翌年1月10日に甲…