誠実

ものがあふれる時代の商い 経営戦略

ものがあふれる時代の商い

当研究所で何度も紹介しているように、加藤馨氏は故郷の神奈川県・千木良村(現 相模原市)を離れ、軍人として生活したのち、水戸(当時は吉田村)でラジオ修理店を始めました。これが後のケーズデンキへと成長します。 加藤馨氏が創業した戦後間もない時代は、とにかく物資がなく、ラジオを修理したり、電球を販売するこ…
誠意に勝る敵はなし 創業期

誠意に勝る敵はなし

「誠意に勝る敵はなし」――これは常々加藤馨氏が強調しつづけた商いの哲学です。2004年に子会社化した八千代ムセン電機に出向する役員が柳町事務所に挨拶に来た際にも「誠実が一番の事業発展の道と話した」と加藤馨氏の日記に記されています。 以下に、平成3(1991)年4月18日に開催された第四十四回カトーデ…