研究所メンバー

連載第5回を掲載~品揃えの考え方 経営戦略

連載第5回を掲載~品揃えの考え方

連載『がんばらない経営を学ぶ』のページに、「がんばらない経営の基礎⑤ 品揃えの考えかた(後編)」を昨日アップしました。品揃えの考えかたについて、前回の「壁紙商品」に続き、専門店ならではのプライスゾーンの考えかた、さらには品揃えに付随する店舗の接客などについて、加藤修一氏に語っていただきました。 蛇足…
大きな市場環境変化への対応 経営戦略

大きな市場環境変化への対応

2021年度の市場見通し 家電業界は、コロナ禍においても業績が好調です。外出自粛に伴う“イエナカ”消費の拡大、1人当り10万円の特別定額給付金の支給といった社会的要因に加えて、2009年5月~2011年3月に実施された家電エコポイント特需の時期に購入した大物家電が一気に買い替え時期を迎えていることも…
今日は加藤馨氏の命日 活動報告

今日は加藤馨氏の命日

今日は加藤馨さんの命日です。1917(大正6)年5月5日に神奈川県千木良村(現・相模原市)で生まれ、2016(平成28)年3月19日に亡くなりました。享年百歳でした。亡くなってから今年で5年になります。 加藤馨経営研究所は本日お墓参りに行ってきました。加藤修一氏と研究所メンバーの計3名に加え、先日事…
「効率」と「能率」は違う 経営戦略

「効率」と「能率」は違う

連載『がんばらない経営を学ぶ』のページに、「がんばらない経営の基礎④ 品揃えの考えかた(前編)」をアップしました。タイトル通り、品揃えの考えかたを中心に加藤修一氏に語っていただいていますが、ボリュームが多く、前後編に分けての掲載となります。今回は「壁紙商品」を中心に取り上げています。 壁紙商品という…
「駆け出し時代」の失敗談 経営戦略

「駆け出し時代」の失敗談

本日、連載企画「『がんばらない経営』を学ぶ」の新着記事をアップしました。「がんばらない経営の基礎② 経営者に求められること」という内容です。 https://ryutsu-biz.com/kato-keiei/gambaranai 私が業界誌記者で流通各社を取材したり、あるいは証券会社との情報交換、…
連載企画スタートしました 活動報告

連載企画スタートしました

加藤馨氏が創業して以来、経営のバトンを引き継いだ加藤修一氏まで64期連続増収を達成したケーズデンキ。厳しい競争環境、そして不況などを乗り越え、着実に会社を成長させてきた経営思想こそが「がんばらない経営」です。戦後ラジオの販売・修理を行う「加藤電機商会」を開業した加藤馨氏は、会長に退いた1982年9月…
64期連続増収を実現した思考 経営戦略

64期連続増収を実現した思考

昭和22年3月に開業した加藤電機商会は、その後「カトーデンキ」「ケーズデンキ」と看板を変えました。創業者の加藤馨氏から、2代目社長の長男・修一氏に社長を引き継いだのは1982年3月、馨氏64歳、修一氏35歳の時のことです。そして、その加藤修一氏が会長に退いたのは2011年6月。2代にわたり、ケーズデ…
出店支えたドミナント戦略 経営戦略

出店支えたドミナント戦略

戦後の流通企業の成長において、大きな役割を果たしたのが渥美俊一氏の掲げたチェーンストア理論です。渥美氏は、米国式チェーンストアの経営手法を学ぶとともに、チェーンストア理論に基づく流通企業経営を普及すべく、1962年からチェーンストア経営の研究団体「ペガサスクラブ」を主宰しました。チェーンストア理論を…
「がんばらない」から余裕が生まれる 経営戦略

「がんばらない」から余裕が生まれる

「顧客満足を高めるのは“人の力”」でも書きましたが、社員が余裕をもって働けなければ、お客様に「親切」を徹底できません。結果は、その場その場の売上金額ではなく、将来に向けてどれだけお客様の購入につなげられるか、つまり「種まき」ができるかが大切と説明しました。将来の売上をしっかり種まきすることで、無理せ…
事業拡大の原点――柳町(根積町) 創業期

事業拡大の原点――柳町(根積町)

加藤馨経営研究所は、水戸市柳町、もともとカトーデンキ本店として作られた加藤ビルで業務を行っています。もちろんコロナ禍もある昨今、私たちが事務所に出社するのは週2回程度で、それ以外は資料などを持ち帰り自宅で作業している状況です。さて、これまでも触れていますが、この柳町事務所について、今回はもう少し詳し…