寄稿 2月 13日 2024『正しく生きる』の 取材余話(立石泰則氏 寄稿)~6 千木良を歩くといっても、目的もなしに場当たり的に歩いたわけではない。千木良のバス停からまず加藤馨氏の生家を目指した。生家はバス停からそう離れていなかった。そこで生家を起点にして、加藤氏と縁のある土地や場所を訪ねることにしたのだ。 まず最初に、加藤家の菩提寺「善勝寺」を訪ねた。生家から徒歩で5~6… 続きを読む
寄稿 2月 6日 2024『正しく生きる』の 取材余話(立石泰則氏 寄稿)~5 第三章 創業者・加藤馨の縁(ゆかり)の土地を歩く 加藤馨氏の本格的な評伝を書きたいという私の思いは、加藤氏の生前には実現されることはなかった。その理由は、雑務に追われた私の怠慢以外の何物でもなかった。しかしそんな私に、ご子息の加藤修一氏(元ケーズホールディングス会長、現名誉会長)から「創業の精神」… 続きを読む
寄稿 1月 30日 2024『正しく生きる』の 取材余話(立石泰則氏 寄稿)~4 創業者・加藤馨氏へのインタビューは、2009(平成21)年10月に2度にわたって行われた。場所は、水戸市柳町の旧根積町本店をリニューアルした加藤氏のオフィスであった。最初のインタビューで加藤氏から受けた印象は、それまで取材してきた創業者や経営トップとはまったく違う異質な、いやむしろ不思議な経営者と… 続きを読む
寄稿 1月 23日 2024『正しく生きる』の 取材余話(立石泰則氏 寄稿)~3 第二章 創業者・加藤馨氏との不思議なインタビュー 私は『ヤマダ電機の品格』を上梓したのち、次の新しいテーマ(金融自由化)に取りかかるつもりでいた。しかしどうしても、ケーズデンキ社長の加藤修一氏が掲げる「がんばらない経営」が気になってしまい、他のテーマに取り組むことに躊躇いが生まれていた。何故かとい… 続きを読む
寄稿 1月 16日 2024『正しく生きる』の 取材余話(立石泰則氏 寄稿)~2 第一章 私とケーズデンキの出会い 『正しく生きる』を上梓する前に、私には『「がんばらない」経営』(草思社、2010年)というケーズデンキの経営を論じた著作がある。その意味では、『「がんばらない」経営』は私に『正しく生きる』の取材・執筆へと駆り立てるきっかけとなった作品でもある。そうした背景を踏まえ… 続きを読む
寄稿 1月 9日 2024『正しく生きる』の 取材余話(立石泰則氏 寄稿)~1 はじめに 今年(2023年)の3月24日、私は『正しく生きる—ケーズデンキ創業者・加藤馨の生涯』を岩波書店(東京・千代田区一ツ橋)から上梓した。私にとって、初めての本格的な評伝である。しかも私が2021年3月に取材をスタートさせた頃は、わが国でも新型コロナの感染拡大が深刻になっていた。その意味では… 続きを読む
お知らせ 1月 5日 2024新連載のお知らせ 明けましておめでとうございます。 ホームページのほうは長らく更新が止まっていますが、加藤修一氏による創業精神勉強会の開催など、2023年も充実した創業精神の研究、発表という活動を行ってきました。2024年も引き続き積極的に活動していきますので、どうぞよろしくお願いします。 さて新連載のお知らせです。… 続きを読む
活動報告 4月 8日 2022今後の活動について 更新が滞り申し訳ありません。ご報告が遅くなりましたが、加藤馨経営研究所の今後の活動についてご報告します。 2020年8月に株式会社加藤馨経営研究所が設立され、「がんばらない経営」、なかでも創業者加藤馨氏の経営思想や人生について研究してきました。研究所長として、会社設立前から柳町事務所に足を運び、古い… 続きを読む
会社の歴史 2月 22日 2022加藤馨会長の出店地探し 加藤馨氏の残した資料や書籍を調べていると、研究を開始して1年以上経った今でも新たな発見があります。事務所に置かれている書籍はひと通り目を通したつもりでしたが、先日加藤馨氏に関する新たな記述を事務所で発見しました。 書籍名は『自分史 この石が食べれたら ──モンゴル抑留──』。著者の酒井武雄氏は、19… 続きを読む
会社の歴史 2月 10日 2022加藤馨氏と水戸の結びつき 加藤馨氏は神奈川県の千木良村出身です。津久井郡千木良村は、1955(昭和30)年に市町村合併で津久井郡相模湖町となり、現在は神奈川県相模原市緑区千木良となっています。千木良村の農家に生まれ、成績優秀で鎌倉の師範学校への入学が決まっていた加藤馨氏ですが、父が急死したため進学をあきらめます。家業である農… 続きを読む